和光同塵 【定本・老子道徳経の読み方 第四章より】
こんにちは、
TAOのの本専門店、早島ブックショップです。
「定本・老子道徳経の読み方」を読んでいます。
老子道徳経 四章 原文
道は冲にして、之を用うればあるいは盈たず。
淵として万物の宗たるに似たり。
其の鋭を挫き、その粉を解き、
其の光を和らげ、其の塵に同じくする。
湛として、あるいは存在するに似たり。
吾誰の子か知らず。帝の先に象たり。
和光同塵
定本・老子道徳経の読み方 第四章にある言葉
【和光同塵】とは、仏教用語・・・ではなく、老子の言葉だそうです。
本当に「道」を知った人は、
自分の才能や、能力を自慢したり、得意げになったり
見下したり、鼻にかけたりしない。
そんな言葉の中で私は、
「道」を知った人は、
みんなそれぞれが
すごいことを知ってるのではないか?
「道」を知った人は、
みんな天から見れば
似たりよったりということに、気が付いたのではないか?
そんなことを思いました。
それぞれが、素晴らしい存在。
それぞれが、天才。
そして、それぞれが、似たりよったり。
天の道とは、こんなことでは
はいのかな~?と思いました。
あなたは、この老子道徳経の中にある
「和光同塵」どう感じますか?